韓国語を始めたばかりの頃、まず「単語を覚えよう!」と思って辞書アプリを入れたり、YouTubeで韓国語講座を見たり…でも気づいたら、「文法」が壁になっていませんか?
「文法って苦手…」「主語?目的語?なんか難しそう」「覚えても使えない…」そんなモヤモヤ、私にもありました。
特に独学で始めた頃、「単語がわかれば、推しの言葉も理解できるでしょ」と思って、ひたすら単語だけを覚えていたんです。でも、いざドラマを見ると「意味わからない…」「文の構造が掴めない…」で撃沈。焦って文法書を開いてみても、難しすぎて数ページで挫折…。
それでも、「字幕なしで推しのセリフを理解したい!」「SNSで韓国語コメントを読めるようになりたい!」その一心で、文法ともう一度向き合うことにしました。
そこで気づいたんです。
文法は全部覚えなくていい。
“使える文法”だけ知れば、ちゃんと理解できるようになる。
特に「推し活」でよく出る文法を絞って覚えたら、韓国語の世界が一気に開けました!
今回は、私のように「文法イヤ…でも推しの言葉はわかりたい」初心者さんのために、最低限おさえるべき“推し活文法”を5つご紹介します。
勉強が苦手でも、「これならわかる!」「すぐ使える!」と実感できる内容ですので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
なぜ文法が苦手になるのか?

文法が苦手な理由、実は多くの人が同じポイントでつまずいています。
理由1:説明が抽象的で分かりづらい
「主語・目的語・補語」など、聞き慣れない言葉が多く、説明も抽象的。「で、結局どう使えばいいの?」と混乱します。
理由2:使う場面がイメージできない
例文が「先生は学校へ行きます」など現実離れしていて、覚えても実生活でどう使うかわからない。結果、記憶に残らず忘れる。
理由3:「正確に覚えなきゃ」というプレッシャー
文法ミス=恥ずかしい、と感じてしまい、完璧を求めすぎて止まってしまう。これ、すごくもったいない!
解決のカギ:“意味”より”使い方”にフォーカス
文法は「試験のため」ではなく、「推しの言葉を理解する道具」。細かいルールより、「どう使うか」を体感することで、苦手意識が減っていきます。
最低限これだけ!“推し活文法”5選

ここからは、「文法が苦手でも大丈夫!」をテーマに、推しのセリフに頻出する“これだけは押さえたい”文法を5つ紹介していきます。
実際にドラマやバラエティでよく聞くフレーズと一緒に解説するので、「聞いたことある!」が増えるはず。
ではさっそく、1つずつチェックしていきましょう!
文法1|-아요 / -어요(基本の丁寧語)
韓国語を話すうえでの“基本のき”。
それが「-아요 / -어요」という丁寧語の形です。
日本語の「です・ます」にあたる表現で、推しが話すセリフにも頻繁に登場します。
たとえば、
• 괜찮아요(大丈夫です)
• 보고 싶어요(会いたいです)
など、日常会話でも推しとの会話(妄想)でも超重要!
この文法が使えるようになると、どんな動詞も丁寧な言い方に変換できます。
たとえば、
• 오늘 어때요?(今日どう?)
• 너무 좋아요(とても好きです)
といった表現が自然に口から出てくるように。
【コツ】
この形は“耳で覚える”のがポイント。
「聞いたままマネする」ことで、自然と口に馴染みます。
そして「動詞+아요/어요」のパターンをセットで覚えていけば、迷わず使えるようになります。
文法2|-고 싶어요(〜したいです)
推しの「〜したい」気持ちが伝わると、なんだか嬉しくなりませんか?
そんな時に出てくるのが「-고 싶어요」。
たとえば、
• 보고 싶어요(会いたい)
• 가고 싶어요(行きたい)
といったセリフに登場。
この文法を覚えると、「推しが何をしたいのか」がクリアに分かるようになります。
他にも、
• 너를 만나고 싶어요(君に会いたい)
• 여행 가고 싶어요(旅行に行きたい)
など、様々なシーンで応用できます。
【コツ】
「動詞+고 싶어요」で1つの塊として覚えるのが効率的。推しのセリフを繰り返し聞いて、自分でも使ってみましょう。「言えると楽しい!」が実感できる文法です。
文法3|-지 마요(〜しないで)
感情がこもったセリフでよく耳にする「〜しないで」。これを表すのが「-지 마요」です。
たとえば、
• 울지 마요(泣かないで)
• 가지 마요(行かないで)
切ないシーンや、感情が高ぶる場面に登場しますよね?
この文法を知っていると、推しの「止めたい」「お願いしたい」という気持ちがグッと伝わってきます。
他にも、
• 걱정하지 마요(心配しないで)
• 늦지 마요(遅れないで)
など、応用範囲は広め。
【コツ】
「지 마요」は“感情が乗る”フレーズ。まずはよく聞くパターンを覚えて、実際に声に出して使うことで、自然に口から出てくるようになります。
暗記よりも「感覚で覚える」ことが大事!
文法4|-네요(〜ですね)
さて、4つ目は推しが何かに感動したり、驚いた時によく使う「네요(〜ですね)」です。
この文法は、感想や気づきを柔らかく伝える表現で、韓国ドラマを見ていると本当に頻出します。
たとえば、推しが新しい服を見て「예쁘네요(きれいですね)」と言ったり、寒い日には「춥네요(寒いですね)」と呟いたりします。
この “네요” を知っているだけで、推しのちょっとしたつぶやきにも「なるほど、そう思ったんだな」と感情が読み取れるようになります。
この表現は、誰かに感想を伝える時や、ちょっとした発見に使われるので、自然に使えるようになると「こなれ感」が出るんです。
【例えば】
• 진짜 빠르네요!(本当に早いですね!)
• 잘하네요!(上手ですね!)
【コツ】
何かを見て感じた時、「〜네요」とつけてみる。まずは聞いて→真似て→使う、この流れが自然と身に付きます。
文法5|-니까(〜だから)
最後は、「〜だから」を意味する文法「-니까」です。推しが理由や言い訳をする場面、よく登場します。
たとえば、ドラマで「바쁘니까(忙しいから) 이해해줘요(理解して)」というセリフがあったとしましょう。この “니까” を知っていると、「あ、この人は理由を説明してるんだな」とすぐ分かるんです。
もう一つ例を挙げると、「좋으니까(好きだから) 함께 있고 싶어(一緒にいたい)」など、推しの気持ちが伝わる言葉の背景に理由があることが理解できます。
【例えば】
• 피곤하니까 먼저 갈게요(疲れたから先に帰るね)
• 비 오니까 우산 챙기세요(雨だから傘を持って行ってね)
【コツ】
「왜요?(なぜ?)」と聞かれた時、「〜니까」で返す感覚。会話で使えると一気にレベルアップです!
まとめ:文法は“道具”!全部じゃなくて「使える5つ」から

文法は、試験のためじゃなく「推しの言葉を理解するため」の道具です。
全部完璧にしなくてOK。使える5つを押さえれば、十分「通じる韓国語」「わかる韓国語」になります。
最初は「覚える」じゃなく「マネして使う」でOK!今日紹介した文法のうち、1つだけ選んで、推しのセリフで練習してみてください。
繰り返すうちに、きっと「文法って、意外と使えるかも」と思えるはずです。
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