完全初心者のための韓国語入門ガイド|最初の7日間でやること全部教えます

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ヨロブン、アンニョンハセヨ!
韓ドラを韓国語で理解できるようになるための発信をしている「ゆな」です。

見に来てくださって、本当にありがとうございます!

今日から韓国語を始めるあなたへ

「韓国語、今日こそ本気で始めよう」

そう思ってテキストを買ったり、アプリをダウンロードしたりしたのに、数日後にはそのまま放置…。
もしあなたがそんな経験をしていたとしても、大丈夫です。

私も、まったく同じ道を通ってきました

だけどある日、ある7日間の過ごし方を変えただけで、私の韓国語学習は一気に動き出しました。
今回はその“最初の7日間”にフォーカスして、完全初心者のあなたでも無理なくスタートできる具体的な方法をお伝えします。

■「結局、何から始めればいいか分からない」問題

韓国語を始めようとすると、まず最初にぶつかるのがこれ。
・ハングル?
・単語?
・文法?
・会話?
検索すればするほど、「やること」が増えていくように感じて、どれから手をつければいいか分からなくなる。

その結果、「調べて終わり」→「満足してやらなくなる」…そんな悪循環にハマる人が本当に多いです。
でも安心してください。
ここで紹介する“最初の7日間プラン”は、迷わず手を動かせるように1日ごとの課題を整理したものです。

■実は、最初の1週間が大事

韓国語は「習慣」です。
いきなりペラペラにはなれないことを理解し、最初の7日間でやるべきことをクリアすれば、あとはその流れに乗って少しずつ伸びていきます。

この最初の7日間で、「あ、できた」「おもしろい!」という実感を持てれば、次の8日目からも自然と続けたくなる。
いわば“学習のエンジン”に火をつける時期なんです。

「あっ、今ちょっと分かったかも」
この小さな成功体験が積み重なれば、学習は勝手に続いていきます。

■この7日間を一緒にやってみませんか?

もし今、「何からやればいいか分からない」「自分にできるか不安」と思っているなら、まずはこのガイド通りに1日ずつ進めてみてください。
あなたの時間や体力に合わせて、無理のないペースで構成してあります。

特別な才能も、留学経験もいりません。
ゼロからでも、今日から始められます。

この7日間で、“なんとなく始めて、やめてしまう”を卒業して、学習を日常にする第一歩を踏み出しましょう。

DAY1|まずは「ハングルって何?」を理解する

韓国語の勉強を始めようと思ったときに、最初に立ちはだかるのが「ハングル」という見慣れない文字。でも実はこのハングル、アルファベットやひらがなと同じ「表音文字(音を表す文字)」で、見た目ほど難しくありません。

ハングル=韓国語の文字システム

「ハングル」は、韓国語を書くための文字です。英語で言えば「ABC」、日本語で言えば「ひらがな・カタカナ」のような存在だと思えばOK。

ハングルは「母音と子音」でできています。
• 母音:21個
• 子音:23個

これらを組み合わせて、音を表すのがハングルの仕組み。たとえば、「가(カ)」という文字は、子音「ㄱ(k)」と母音「ㅏ(a)」が組み合わさってできたものです。

漢字やカタカナとはまったく別モノ

「ハングル=漢字っぽい」と思っている方も多いのですが、全く違います。

ハングルは、音を表す文字で、基本のパーツを覚えてしまえば、初めて見る単語でも読めるようになります。

たとえるなら「レゴブロック」で文字を作るようなイメージ。

最初の今日は、「ハングルの仕組み」をなんとなく理解する日

今日は、読み方を覚えたり暗記したりする必要はありません。

ただ「ハングルってこういう文字なんだ」「組み合わせでできてるんだな〜」という感覚を持てればOKです。

DAY2|母音&子音の読み方に慣れる

ハングルの文字は、「母音」と「子音」の組み合わせでできています。
まず母音から見ていきましょう。

韓国語の母音には、基本母音が10個、複合母音が11個あります。
• 基本母音(10個):
 ㅏ(a)、ㅑ(ya)、ㅓ(eo)、ㅕ(yeo)、ㅗ(o)、ㅛ(yo)、ㅜ(u)、ㅠ(yu)、ㅡ(eu)、ㅣ(i)
• 複合母音(11個):
 ㅐ(ae)、ㅔ(e)、ㅚ(oe)、ㅟ(wi)、ㅘ(wa)、ㅙ(wae)、ㅝ(wo)、ㅞ(we)、ㅢ(ui)、ㅖ(ye)、ㅒ(yae)

見慣れない音もあるかもしれませんが、日本語にはない発音のパターンも多いので、音を聞きながら覚えていくのがコツです。

次に子音ですが、こちらは基本子音が14個あります。
そこに、激音(4個)と濃音(5個)という、発音に特徴がある子音も加わります。
• 基本子音(14個):
 ㄱ、ㄴ、ㄷ、ㄹ、ㅁ、ㅂ、ㅅ、ㅇ、ㅈ、ㅊ、ㅋ、ㅌ、ㅍ、ㅎ
• 激音(4個):
 ㅋ(kʼ)、ㅌ(tʼ)、ㅊ(chʼ)、ㅍ(pʼ)
 ※息を強く出して発音します。
• 濃音(5個):
 ㄲ(kk)、ㄸ(tt)、ㅃ(pp)、ㅆ(ss)、ㅉ(jj)
 ※喉にグッと力を入れて、硬く詰まった感じで発音します。

この段階では、全部を一気に覚える必要はありません。
まずは基本母音と基本子音のセット(例:ㄱ+ㅏ=가)を使って、簡単な文字を読んでみるところから始めましょう。

たとえば、
• ㄱ(g/k)+ㅏ(a)= 가(ga)
• ㄴ(n)+ㅜ(u)= 누(nu)

このように、子音+母音でひとつの音節になるというルールを覚えておくだけで、ハングルの仕組みがぐっとわかりやすくなります。

最初は書き取りよりも、「見て」「音を聞いて」「声に出す」ことを意識して、ハングルの形と音に慣れていきましょう!

DAY3|簡単なハングルが読めるようになろう

ハングルの母音と子音をひと通り学んだら、今日は実際に「読む」ことにチャレンジしてみましょう!
といっても、いきなり長い文章を読む必要はありません。

最初は「가」「나」「다」など、シンプルな文字を声に出して読んでみるだけで大丈夫。

ハングルは「子音+母音」というルールで構成されているので、アルファベットよりも実は規則的。

たとえば、「ㅏ」は「あ」の音なので、「ㄱ(kのような音)」+「ㅏ」で「가(カ)」と読みます。

最初はローマ字でカナ読みする感じでもOK。

読むたびに「あ、なんとなく読めるかも!」という感覚が育っていきますよ。

1日に3〜5個の組み合わせをじっくり読むだけでも、確実に前に進んでいます。
焦らず、でも声に出して、自分の口で音を確認しながら練習していきましょう。

DAY4|自分の名前をハングルで書いてみよう

今日はちょっと楽しいワークに挑戦!
自分の名前をハングルで書いてみる日です。

「え、自分の名前ってどう書けばいいの?」と思った方も安心してください。
ハングルには日本語の音に近い発音が多いので、「ミサキ」さんなら「미사키(ミサキ)」のように表せるんです。

まずは、自分の名前をカタカナで音に分けて考えてみてください。
たとえば「アヤカ」さんなら「ア・ヤ・カ」→ ハングルにすると「아야카」になります。

もちろん細かい発音や表記はネイティブの視点だと工夫があるのですが、今はそれよりも「自分の名前をハングルで書けた!」という体験の方が大事。
SNSのプロフィールやノートに、自分の名前をハングルで書いてみましょう。グッと韓国語との距離が縮まりますよ!

DAY5|「こんにちは」など基本あいさつ5つを覚える

今日からはいよいよ「意味のある言葉」にステップアップ!
まずは韓国語でのあいさつを覚えていきましょう。

たとえば、
• こんにちは:안녕하세요(アンニョンハセヨ)
• ありがとう:감사합니다(カムサハムニダ)
• ごめんなさい:죄송합니다(チェソンハムニダ)
• はい/いいえ:네(ネ)/아니요(アニヨ)
• 初めまして:처음 뵙겠습니다(チョウム ペッケッスムニダ)

この5つは、旅行やドラマの中でも本当によく出てきます。
最初はちょっと長く感じるかもしれませんが、音で覚えて、口に慣らしていくことで自然と言えるようになりますよ。

言葉を覚えると、相手と気持ちがつながる。
そんな感覚を味わえるのが「あいさつ」の一番の魅力です。

DAY6|よく使う単語10個を覚える

今日は単語力を少しずつ育てていく日。
まずは日常でよく使われる「よく出る単語10個」に触れてみましょう。

たとえば、
• 사람(サラム):人
• 물(ムル):水
• 사랑(サラン):愛
• 밥(パプ):ごはん
• 집(チプ):家
• 친구(チング):友達
• 시간(シガン):時間
• 예쁘다(イェップダ):きれいだ
• 맛있다(マシッタ):おいしい
• 없다(オプタ):ない

韓ドラやK-POPの歌詞にも出てくる定番単語ばかりです。
単語カードを作ってもいいし、スマホのメモ帳に書き出してもOK。

覚えようとしすぎず、「ふーん、こう書くんだ」くらいの軽い気持ちで見るだけでも、記憶に残りやすくなります。
ひとつ覚えるたびに、ドラマの中のセリフがちょっと近く感じるかも!

DAY7|7日間のふりかえりと、これからの学び方

1週間、おつかれさまでした!
最初は「韓国語ってむずかしそう…」と思っていたかもしれませんが、ここまで進めてきたあなたは確実に前進しています。

・ハングルの仕組みを知った
・文字が少しずつ読めるようになった
・自分の名前が書けた
・あいさつが言えるようになった
・単語の意味がわかってきた

たった1週間でも、これだけできるようになったって、すごいこと。
「字幕なしでドラマを観たい」「韓国旅行で話しかけてみたい」そんな夢に向けての第一歩、しっかり踏み出せましたね。

これからも、「少しずつ・楽しく・できることから」が合言葉です。
次は、「文の作り方」や「聞き取り」にも挑戦していけたら、もっと韓国語が楽しくなってきますよ。

また一緒にがんばりましょう!

まとめ|ここからが本当のスタート!

この7日間、おつかれさまでした!

「ハングルって何?」から始まり、母音や子音のしくみ、自分の名前の書き方やあいさつまで——韓国語の入り口に、しっかり足を踏み入れたあなたは、もう「なんとなく気になる」だけじゃない、一歩踏み出した韓国語学習者です。

最初は「記号みたいで難しそう」と感じたハングルも、繰り返し見たり声に出したりするうちに、少しずつ読めるようになってきたのではないでしょうか?
実はこの「読める」体験こそが、韓国語学習を続ける大きなモチベーションになります。

でも、ここで終わりではありません。
むしろ、ここからが本当のスタートです。

今後は、もっと実践的なフレーズや文法、リスニングなどにも少しずつチャレンジしていくことになります。最初は「覚えることが多そう…」と感じるかもしれませんが、大丈夫。あなたには、もう7日間続けた実績があるから。

これからも一緒に、「字幕なしで韓ドラを見たい!」という夢に向かって、少しずつ、でも確実に進んでいきましょう。
自分のペースで、無理なく、でも「楽しく」続けていけるよう、これからの学習プランもサポートしていきますね。

次回は「毎日使える韓国語フレーズ」や「文法のきほん」など、実際の会話に役立つステップへ進んでいきます!

小さな一歩の積み重ねが、未来の自分をつくります。
ここまで読んでくださったあなたなら、きっと大丈夫です。

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