ヨロブン、アンニョンハセヨ!
韓ドラを韓国語で理解できるようになるための発信をしている「ゆな」です。
見に来てくださって、本当にありがとうございます!
「このセリフ、絶対に知ってる単語なのに…なんで聞き取れないの?」
これは、私が韓国ドラマを見ながら、ふと感じたことです。
韓国語字幕を見れば知ってる単語。
勉強してきた文法。
でも、耳では全然聞き取れない。
実はこれ、韓国語学習者あるあるの一つ。
とくに「読む・書くはできるけど、聞き取れない…」という悩みは、韓国語学習を始めて、少し経った頃、感じやすい壁です。
私も、同じように悩んでいました。
毎日忙しい仕事の合間に韓国語の独学を続け、単語も少しずつ覚え、文法も参考書でコツコツと。
でも、いざ推しの声を聞いても、何を言ってるのか「音」としてしか入ってこない。
「もっと単語を覚えないといけないのか…?」
でも実は、聞き取れない原因は「単語力不足」ではないことが多いんです。
結論から言うと、韓国語のリスニングを妨げているのは、次の3つ。
• 「連音化」などの音変化
• 実際のスピードや省略、イントネーション
• 聞き流しだけで終わっている「なんとなくリスニング」
この記事では、「知ってるのに聞き取れない…」状態から抜け出す
3つの具体的なコツを、図解や練習ステップと一緒にお届けします。
「字幕なしで韓ドラを楽しみたい」
「推しが何を言ってるのか、リアルタイムで理解したい」
そんなあなたにこそ読んでほしい内容です。
音変化のルールを覚える

「音の正体を知らないと、永遠に聞き取れない」
韓国語の最大の壁のひとつが「音変化」です。
いわゆる“連音化”や“鼻音化”など、文字で見た韓国語と、実際の音が違うことが、初心者のリスニングを邪魔します。
ハングルは覚えた、
その後に、韓ドラを見ていると、たとえばこんな経験、ありませんか?
• 「괜찮아요(大丈夫です)」が「괜차나요」に聞こえる
• 「학교에(学校に)」が「학꾜에」に聞こえる
• 「없어요(ありません)」が「업서요」に聞こえる
これはすべて、音がつながったり、変化したりしている現象です。
【図解】よくある音変化(連音化)一覧

こうした音変化のルールを知っているかどうかで、リスニングの聞こえ方がまるで変わります。
- 音変化だけをまとめたノートを作って、セリフが出るたびに見直す
- ドラマのセリフを書き取りして確認してみる
- ネイティブの発音と比べてみる
「リスニング筋トレ」の3ステップを実践する

聞き流すだけでは、聞こえるようにならない
「リスニングは慣れ」と言われがちですが、ただ聞き流すだけでは効果が出にくいのが現実です。
特に初心者のうちは、「意味がわからない音」を何度聞いても、脳が処理してくれません。
そこで有効なのが、「リスニング筋トレ」のステップ方式。
【リスニングステップ筋トレ3ステップ】

ポイントは、「ただ見る・聞く」だけじゃなく、必ず「書く・声に出す」こと。
リスニングは“受け身”じゃなく、“能動的”にやることで一気に伸びます。
「フレーズ単位」で耳に覚えさせる

単語を覚えるだけでは限界がある
たとえば「사랑하다(愛する)」という単語を覚えていても、
実際のドラマで聞こえてくるのは、
• 사랑해(愛してる)
• 사랑하니까(愛してるから)
• 사랑했었잖아(愛してたじゃん)
単語ひとつとってもこんなに変化があります。
活用もされ、イントネーションも変わり、感情の波も乗っています。
単語単体では聞き取りきれない単語は、フレーズごとで覚えると聞気取りやすくなります。
【恋愛系ドラマでよく出るフレーズ】
보고 싶었어 会いたかった
나만 바라봐 私だけ見て
그만하자 もうやめよう(別れのセリフ)
こうした感情のこもったセリフを「丸ごと」覚えることで、ドラマの中の自然な会話が聞こえやすくなります
まとめ:韓ドラが「聞こえる」感動を体験しよう

「覚えたのに聞き取れない…」は、韓国語学習者が誰しもぶつかる壁です。
でも、その壁を越えるためのヒントは、ちゃんと存在します。
今日のまとめ
1. 音変化(連音化・濃音化・鼻音化)を視覚的に覚える
2. 聞き流しではなく、書き取り+音読で鍛える
3. 単語でなくフレーズごとで耳に刷り込む
韓ドラのあの名セリフが、耳からスッと入ってきた瞬間。
推しの言葉を、字幕なしで「そのまま」受け取れた瞬間。
その感動を、ぜひあなたにも味わってほしいです。
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