その勉強、遠回りかも?推しの言葉を“聞き取れる耳”を育てる7つの習慣

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ヨロブン、アンニョンハセヨ!
韓ドラを韓国語で理解できるようになるための発信をしている「ゆな」です。

見に来てくださって、本当にありがとうございます!

韓ドラを観ているとき、

「推しが今なんて言ったか、字幕を見る前に分かるようになりたい…」

そう思ったことはありませんか?


推しの言葉を、自分の耳で、そのまま受け取りたい。

その一心で、私も勉強を始めました。

だけど最初は、「とりあえず単語帳を買えばいいのかな?」とか、「ドラマをBGMみたいに流しとけば、なんとなく聞こえるようになるかも」と思って、自己流で始めたんです。

結果…全然聞こえない。
字幕がないと、まるで別の言語にしか聞こえなくて。

どれだけ時間をかけても、「あれ、もしかして私、向いてない…?」と落ち込む日々でした。

そんなとき、韓国語の先生に言われた一言がとても印象的でした。

「“耳”って、育つんだよ。」

言われてみれば、リスニングって「才能」じゃなく「訓練」なんですよね。
赤ちゃんだって、何度も聞いて、真似して、少しずつ言葉を覚える。

私たちも同じように、“聞こえる耳”は後からでも育てられるんです。

そして、私は気づきました。
これまでの勉強は、どこか的外れだったかもしれない、と。
聞こえるようになるためには、「耳を育てる」ことを意識した習慣が必要だったんです。

もし今あなたが、
• 単語は覚えているのに、全然聞き取れない
• ドラマを観ていても「聞き取れる瞬間」が来ない
• 何からやればいいか分からず、モヤモヤしている

としたら、その原因は“耳”の育て方にあるかもしれません。

今回は私が遠回りの勉強から抜け出し、推しの言葉がすっと耳に入るようになった

【聞こえる耳を育てる7つの習慣】をご紹介します。
少しずつ実践することで、「字幕なしでもわかるかも…!」という感覚が、あなたにも訪れるはずです。

そもそも「聞き取れる耳」って何?

まず、「聞こえるようになる」とはどういう状態か、少しだけ整理してみましょう。

単語を“知っている”だけでは、実は聞こえません。
韓国語には連音化・音変化・発音の脱落など、日本語にはない特徴があります。
たとえば「감사합니다(ありがとうございます)」は、実際に聞くと「감사(함)니다」のように聞こえることがあります。

これが“知識だけ”では太刀打ちできない理由です。

でも、「耳が育つ」と、これらの音の変化も自然にキャッチできるようになります。
推しのセリフが、まるで“そのまま”耳に入ってくるんです。

つまり、聞き取れる耳とは、
• 音の特徴を理解し、
• よく使われるフレーズを知り、
• 何度も音に触れて、脳にパターンを植えつけた状態。

意識して育てていくことで、誰でもこの「聞こえる耳」を手に入れることができます。

よくある遠回りな勉強とは?

私が実際にやってしまった“遠回りな勉強法”をご紹介します。

単語ばかり暗記する

「これさえ覚えれば聞こえるようになる!」と思って単語帳ばかり眺めていました。
でも、実際にドラマで聞いたときに聞こえない。

理由は、音で覚えていないから

目で覚えただけの単語は、耳に届いた瞬間に脳が「これはあの単語だ」と処理できないのです。

ドラマを“ながら観”する

「ドラマをBGMみたいに流しておけば、そのうち聞こえるようになる」という幻想。

結論から言うと、ほとんど効果がありません

耳は、意識的に集中してこそ育つもの。

「ながら」では脳に残りにくいんです。

文法にばかり集中する

文法はもちろん大切。

でも、リスニング力は別物。

文法だけを理解しても、「耳」が育っていないと、実際の会話にはついていけません。

“聞こえる耳”を育てる7つの習慣

では、どんな習慣を持てば、推しの言葉が聞き取れるようになるのでしょうか?

習慣1:知ってる単語でも「耳で」覚える

単語は“音”とセットで覚えることが大切です。

視覚だけで覚えても、音として認識できないから。
「사랑(愛)」を文字だけで覚えても、“サラン”という音に結びついていないと、聞こえてきても分かりませんよね。

そこで、文字と音声、必ずセットで記憶することが大切なのです。

習慣2:1日1フレーズ“シャドーイング”

シャドーイングは耳と口を同時に鍛える最強メソッドとなります。
聞こえた音を即座に真似するということで、リスニング力が劇的に上がるからです。
例えば、短いフレーズを聞いて、そのまま声に出す。

「잘 지냈어요?(元気でしたか?)」など。
全て完璧じゃなくてOKです。

毎日続けることが大事です。

習慣3:推しの言葉をリピートして真似る

推しのセリフなら、繰り返しても飽きないですよね。
自分の好きな声・トーンで学ぶと、記憶にも定着しやすいと言われています。
例えば、推しが言った「괜찮아(大丈夫)」を10回繰り返して発音する、これだけでも力になります。


推しの声を教材にしてしまいましょう!

習慣4:短いセリフを「そのまま言える」練習

フレーズの丸暗記は、リスニングにも効果的です。
なぜなら、何度も口にすることで、音が脳に染み込むからです。
例えば、「정말 고마워요(本当にありがとう)」などの短いセリフでも効果的となるでしょう。
音読しながらいろんな感情を込めるのがコツです!

習慣5:同じ場面を何度も観る(反復学習)

「1回観る」より「10回観る」ほうが耳は育ちます!
脳が音と意味のパターンを覚えるためです。
例えば、同じシーンのセリフを、字幕付きで何度も繰り返してみると良いでしょう。
「もう飽きたかな」くらいがちょうどいい!

習慣6:すぐ調べる、すぐ声に出す

わからない言葉は即調べ、即声に出す、
放置すると“わからないままの耳”が育ってしまいます。
「今の何だった?」→すぐに検索→声に出して復唱
行動は“すぐ”が鍵!

習慣7:聞こえたセリフを書き取ってみる

聞き取りとスペル理解を同時に育てることができます!
なぜなら、脳が音を“細かく聴き取ろう”と集中するようになるからです。
例えば、「너무 예뻐(とても可愛い)」を聞いてハングルで書いてみると良いでしょう。
最初は難しくても、確実に力がつきます!

この習慣で、何がどう変わった?

私はこの習慣を取り入れてから、「あれ?今のセリフ、分かったかも?」という瞬間が増えていきました。
推しが喋ったあと、字幕を見る前に、なんとなく意味が浮かんでくるんです。

これは感動でした。

「聞こえるようになるって、こういうことか…!」と。

そして今では、推しのセリフを口ずさみながら、お風呂に入ったり、料理をしたりしています。
韓国語の勉強が、“推し活の一部”になったんです。

まとめ|“耳”は才能じゃなくて、育てるもの

最初は「聞き取れるなんて無理」と思っていた私でも、習慣を変えたことで、少しずつ聞こえるようになってきました。

“聞こえる耳”は、特別な才能が必要なわけじゃありません。
誰にでも育てることができる、日々の積み重ねです。

そしてそれは、あなたにもできることです。

まずは、今回紹介した7つの習慣の中から、ひとつだけ
今日から取り入れてみてください

その一歩が、推しともっと繋がれる未来への第一歩になります。
応援しています!

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