韓国語を始めてしばらくすると、こんな壁にぶつかりませんか?
「ハングルは一応読めるようになった。でも、なんかスムーズに読めない…」
「この読み方で合ってるのかな?っていつも不安」
「韓国語っぽく読めない…カタカナ読みになってしまう」
実はこれ、初心者さん“あるある”なんです。
単語帳を見て発音しても、なんだかモヤモヤする。
「聞こえてくる音と、自分の読みが違う気がする…」そんな違和感、ありませんか?
私も同じでした。
独学でハングルを読めるようになったつもりだったけど、ある日韓国人の友達に「それ、ちょっと変な読み方かも」と言われて大ショック。
そこから発音を見直してみたら、「え?これ、そう読むの?」の連続。
発音ルールを正しく知って初めて、ちゃんと読めるようになったんです。
つまり、読むたびにモヤモヤするのは、あなたのせいじゃない。
読み方には「落とし穴」=初心者がつまずきやすいポイントがあるから。
そこを知っておくだけで、驚くほど「韓国語っぽく読める」ようになります!
今回は、そんな【韓国語初心者が間違えやすい読み方のポイント5つ】を、具体例つきで分かりやすく解説します。
これを知っておくだけで、読み方の不安がスッと軽くなるはず!
間違えやすいポイント①:받침(パッチム)の読み方

韓国語を勉強し始めて「읽다(読む)」や「밥(ご飯)」などを見ると、「あれ?この“最後の文字”どう読めばいいの?」と迷ったこと、ありませんか?
それが「받침(パッチム)」です。
パッチムとは、ハングルの最後にくっついている子音のこと。
日本語にはない概念なので、初心者がまずつまずくポイントなんです。
例えば「밥(ご飯)」は[パプ]と読みますが、「プ」と言い切るのではなく、口の中で軽く止めるようなイメージ。無理に「パップ」と言うと、逆に不自然になります。正しくは「パッ…」と口を閉じて、音を止める感じです。これは一度コツを掴むと、他の単語にも応用できます。
読み方のコツは、「発音しようと頑張りすぎないこと」。
息を吐ききる前に止める、これだけでずいぶん韓国語らしくなりますよ!
ポイント②:連音化を無視して読んでしまう

韓国語の特徴的な発音ルールの1つが「連音化(リエゾン)」です。
2つの単語が続くときに、音が滑らかにつながって読まれることが多いのですが、初心者の頃はこれを無視してしまいがち。
例えば、「한국어(韓国語)」という単語、本来は「한(ハン)・국(グk)・어(オ)」と分けて読みそうですが、実際の発音は「한구거(ハングゴ)」に近いです。
この「ㄱ」の音が前から後ろに滑り込んでつながるのが連音化の仕組みです。
連音化を意識せず、一つひとつ区切って読むと、ぎこちなく聞こえてしまうばかりか、ネイティブには理解されにくくなります。
連音化は聞き取る時にも大切なので、意識して練習するとリスニング力もアップしますよ!
ポイント③:濃音・激音の違いがわからない

「아파(痛い)」と「아빠(パパ)」の違い、発音で区別できますか?この2つの違いは「濃音」と「激音」にあります。日本語にはないこの発音の違い、初心者がとにかく苦戦するポイントです。
激音(ㅋ, ㅌ, ㅍ, ㅊ)は息を強く出して発音し、濃音(ㄲ, ㄸ, ㅃ, ㅆ, ㅉ)は喉を閉めるように、息を抑えて発音します。
たとえば「아빠」は喉をぎゅっと締めて、力を込めて「アッパ」と発音。この時のパは息は吐き出さないことを意識します。
これに対して「아파」は「アパ」と言えばOK。アパのパを発音するときは息を強く吐き出すことを意識します。
違いを体感するには、口の前に手を当てて発音するのがオススメ。
息が強く当たれば激音、ほとんど当たらなければ濃音です。
最初は難しく感じますが、練習を重ねれば必ず慣れます!
ポイント④:「읽다」など合成音が読めない

「읽다(読む)」を見て、あなたはなんと発音しますか?
「イルクダ?」それとも「イクタ?」?
実は正解は「익따(イッッタ)」に近いです。
このように、発音が変化する単語は初学者を混乱させます。
これはパッチムが2つある「合成音」のパターンで、読み方に特別ルールがあります。
全部を完璧に覚えようとせず、「읽다」「앉다(座る)」「없다(ない)」など、よく出る単語のパターンから覚えていくのがコツ。
最初から完璧を目指さず、「知ってる単語から慣れる」ことがポイント。
使いながら少しずつ読み慣れていきましょう!
ポイント⑤:曖昧な母音でつまずく

韓国語には、日本語では区別しづらい「曖昧な母音」があります。
例えば「의」という単語、習った通りなら「ウィ」ですが、実際の会話では「イ」や「エ」に近くなることもあります。
たとえば「의사의 회의(医者の会議)」は「ウィサウィ フェウィ」ではなく、「ウィサエ フェイ」に近く発音されることもあるんです。
初心者にとって覚えたことが覚えた通りに出てこない。
これは非常に厄介。
でも、実はネイティブもこの音を場面によって変化させているので、完璧を目指さなくても大丈夫。
まずは音の変化を知っておくこと。
そして、実際の発音をマネすることから始めましょう。
音声付きの教材や、ドラマのセリフを真似して「この場面ではエって読むんだ」と慣れていくと、自然に読めるようになります。
読み方に自信がついた!

正しい読み方のコツを掴む前は、「これで合ってるのかな…」と不安ばかりで、声に出して読むことも躊躇していました。
でも、ポイントを1つずつ理解して実践することで、読める単語が増え、自信を持って声に出せるように。
そして不思議なことに、正しく読めるようになると、リスニング力も自然とアップ。
「あれ、推しが今“사랑해”って言った!」と聞き取れる瞬間が増えて、勉強のモチベーションもグッと上がりました。
まとめ:「読める自信」が韓国語の第一歩

韓国語学習の最初の関門、「読み方」。
実は多くの初心者が、同じポイントでつまずいているんです。
でも、それは決してあなたのセンスや才能がないからではなく、「知らなかっただけ」。
コツさえ掴めば、誰でも正しく読めるようになります。
「正しく読める」ようになると、自分の発音に自信が持てて、声に出すのが楽しくなります。
すると単語も覚えやすくなり、推しの言葉も聞き取りやすくなる…。
まさに、読み方は“使える韓国語”の土台なんです。
今日紹介した5つのポイント、まずは1つだけでも意識してみてください。
小さな気づきが、あなたの韓国語の世界をグッと広げてくれるはずです。
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